〈中学受験〉私立中高一貫校とお金〈6年間でかかる費用〉2/2ページ目

気になるお金についてQ &A

Q.中高一貫校でも高校進学時に入学金が必要でしょうか?

A.多くの学校では納入しなければなりません。ただし、高校から入学してくる子たちと比べて、減額あるいは半額になるケースが多いようです。例えば開成高校は、開成中学から進学する際に、高校入試で入ってくる子たちと比べて入学金が半額です。

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Q.寄付金は納めなければならないのでしょうか?

A.「寄付金」はどの学校でもあると思っておいた方がよいでしょう。ただし、その内容は様々です。

まずは、入学試験の募集要項にあらかじめ寄付金の納入が義務であることを明記してある学校です。わかりやすいですね。これは納めなければなりません。

次に、「義務」ではなくて「任意」にしている学校。この場合は納めなくても問題ありません。とはいえ、入学試験の合格不合格に影響するかどうかは気になります。全く無関係と言えます。それでは試験になりませんから。

ただし「任意」の場合、入学後に他のご家庭とコミュニケーションをとる中で、決まりではないけれど、最低限これくらいは…という空気があるかもしれません。

また、「寄付金」という名称でなくても、新校舎建築費や創立記念事業費、教育振興金という特別な寄付金を求められることがあります。近年では耐震補強工事費もききますね。

その他に「学債(学校債)」というかたちで協力を求める学校もあります。原則として6年後の卒業時に返還されます。ただし、大学付属校の場合は、大学も含めて10年間無利息預金することになります。

寄付金を募集する例

麻布 1口1万円・20口以上

栄光学園 任意の金額

開成 1口10万円・1口または2口

駒場東邦 30万円以上

桐朋 学債1口10万円・1口以上

慶應中等部 1口3万円・2口以上 学債1口10万円・3口以上

Q.特待生制度とは?

A.入学試験の成績優秀者に対する、入学金の免除や授業料の半額免除などの優遇措置のことです。認定期間が決められており、1年ごとに成績審査がある場合もあるので、そういった入試を受けようと思ってある人は覚悟が必要です。

参考:『2019年度用 中学入試のための合格資料集』、「進学レーダー」2015年9月号など

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