【中学受験】数字だけじゃない!見逃しがちな3つのポイント【学校選び】2/3ページ目

②「大学合格実績」の正しい読み方

春4月…大学受験がひと段落すると、各高校がホームページで大学合格実績を発表し始めます。


それに先立って3月中は週刊誌やビジネス誌で大学合格者数ランキング記事が花盛りでした。


このようなメデイアは有効な役に立つ情報でもあると反面、大学に合格させる力=私立中学の教育力という偏見・誤解を広めてしまっています。


「〇人に〇人が国公立・早慶上智に合格」「国公立に〇〇%現役合格」などという宣伝文句を目にしたことがあるかと思います。


これらによって実際に翌年の入試の応募者数がぐんと跳ね上がります。

f:id:kanaharaK:20190607094951p:plain


このような現実に対して私などから申し上げられることはありませんし、その資格もありません。


でも、多少「業界」の片隅にいる者として、もう少し大学合格実績の数字をていねいに分析してほしいという気持ちがあります。


大学合格実績に注目する場合は、以下の見方をしてはどうでしょうか。

f:id:kanaharaK:20190607095022j:plain



その1
単年度で見るのでのではなく、5、6年の長いスパンで、実績が向上しているかどうか、確認しましょう。


その2
東大京大の合格者よりも、その学校のボリュームゾーンがどこに進学しているかに注目しましょう。進学者数が分からなければ、その学校の合格者数1位2位の大学はどこかといった見方をしても良いでしょう


その3
特定の大学が多くなくても、進路が多様な学校の方が、それぞれの子供の個性をそのまま伸ばしている学校といえます。
私の経験から言うとかつて東大寺学園の先生が東京芸術大学に進学した生徒を熱っぽくお話しされていたのが印象に残ります。関西のトップ校の1つとして、卒業生の進路が多様である事は、東大や京大にたくさんの生徒を送り込む事と同じ位素晴らしいことだと思います


中高一貫校の大学合格力は、数字を多面的に分析しましょう、そして数字以外にも目を向けましょう!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする